事前準備


ボードの紹介

これから戦略考察を始めていくにあたって、ボードを描画するJavascriptプログラムを使用します。
↓のボードが見えていればOKです。見えていなければ、Javascriptを有効にして下さい。

↑のように、右側にボタンがないボードは、盤面表示をするだけのものです。
画像ではありません。
動かせません。動かしたい場合はフリーボードの方でどうぞ。

ボードにはもう一種類あります。

↑のように、右上にボタンが付いているボードは、棋譜再生をすることができます。
NEXTボタンで一手進み、BACKボタンで一手戻ります。

白と黒どっちが置いた板なのかを区別する場合は板も白と黒に分けられ、区別しない場合は全て黒で表示されます。
最後に打った手を示す場合は、赤い枠でハイライトします。

qf_codeはhtmlソースを覗けば見ることができます。

棋譜の表記法

このサイトで使用する棋譜の表記法を定義します。
英語版Wikipediaに書いてある、Lisa Glendenningさんによる表記法とは微妙に違うので注意してください。

基本的に、チェスに倣って決めています。

白を先攻とし、スタート地点を手前とします。黒を後攻とし、スタート地点を奥とします。

ボードの一番左下のマスを基準(a1)とし、横にa-i、縦に1-9と名前を付けます。
駒はP(Piece)、板は横のものをH(Horizontal)、縦のものをV(Vertical)と名付けます。Pでも略しません。
板2マス分ありますが、Hは左のマスを、Vは下のマスを基準とします。

例を見てみましょう。

左のボードで、白がいる場所がc3です。駒なので、そこに動いた場合、「Pc3」と表現します。
黒のいる場所はf7です。Bf7と表現します。

一番左下に横に置かれている板→Ha1
そのすぐ右隣に縦に置かれている板→Vc1
真ん中少し左に横に置かれている板→Hc4
右上の板→Hh8

ターン数についてですが、このサイトでは、白や黒が打つ度に1増やします。白の手と黒の手を合わせて1ターンとはしていません。
つまり、奇数ターンなら白番で、偶数ターンなら黒番です。